Shaiシャイ 2019.6.26(wed)UPDATE

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ABOUT シャイの特徴

基本的な戦闘スキルとバフ能力を兼ね備えた、補助型のキャラクター。簡単な移動スキルで素早くあちこちを移動することができ、自分の背丈ほどの武器「フローラン」を振り回して攻撃します。味方を治療したり保護することもでき、戦場では多彩な役割を担います。シャイと一緒に戦ったら、きっとあなたはこう思うでしょう。「守ってあげたい」と。

PARAMETER

メイン武器:フローラン 補助武器:ビツアリ

SKILL

SKILL シャイのスキル

  • いちにのさん フローランを投げる基本スキルです。全部で3回投げることができ、各動作ごとに掛け声があると伝えられていますが、覚えることが面倒なシャイは、ただ「いち、にー、さん」と言って投げているようです。このスキルに当たった敵はフローランと一緒に後退します。
  • ポイッ! シャイの小さな全身を使って前方に向かってフローランを思いっきり投げます。このスキルはフローランを投げるスキルの中で、一番長い射程を持っています。
  • みっけ! 代表的な「シャイの遊び」の1つで、軽いステップと共に周りを明るく照らします。この効果を受けた相手は、いくら隠れてもすぐに見つかってしまうでしょう。モンスターはこの効果をとても嫌い、引き寄せてしまうため注意が必要です。
  • こっちこっち! 周辺に巨大な「シャイの領域」を作って、自分と仲間を守ります。領域の中では数秒間、外側からの攻撃をブロックできます。だけど…もし詠唱している最中、領域の中に敵がいたら?おそらく…それは防ぐことができないでしょう。
  • 死んだふり シャイが一番好きな遊びで、瞬間的に死んだふりをします。友人や他の冒険者を騙すにはとても効果的ですが、モンスターには通用しません。
STORY

STORY ストーリー

”いったい誰がこんな森の中に子供を……”



爽やかな森の風が眠っている子供の髪を揺らした。
フローリン村の村長バレンタインは、誰かの連れではないかと辺りを見渡す。
しかし森は静かで、誰の気配も感じることが出来なかった。
リスのように小柄な子供を、ゆっくりと抱き上げる。
バレンタインの髭をくすぐったそうに子供が身を揺らした。
小さな手、そして清らかで愛くるしい瞳。



”あの子を初めて見た時、夜明けからのプレゼントだと思った”



バレンタインはその子供を我が子のように大切に大切に育てた。
愛情を受けてすくすくと育った子供は、元気すぎるくらいに成長した。
好奇心が強く、カランダの卵を盗んで村人たちを驚かせたり、
バレンタインのロバにこっそり乗って怪我をしたり、
さらには、爆笑毒草を間違えて食べて一カ月間笑いが止まらなくなったこともあった。
問題ばかりおこしていたけれど、明るく素直な性格で村のみんなに好かれる存在だった。



”好奇心は猫をも殺す”



いつものように村の周りを探検していると、偶然森の中に洞窟を発見した。
洞窟の中をのぞくと、微かに光が見えた。
あの光はなんだ?この先に何があるのだろう?
好奇心にかられて奥に進んでいくと、見たこともない道具が沢山置かれていた。

子供が迷い込んだのは、カプラスの秘密実験室だった。

未知の道具に子供の大きな目は喜びで震えた。
あの道具はどうやって使うのだろう?この道具はなぜこんな形をしているのか?
夢中になってあちこちの道具を調べる。
小さな手を伸ばして高い棚にあるガラス瓶を取ろうとしたが、あともう少し届かない。
背伸びをして指先がガラス瓶に触れた瞬間、



”ガチャン……”



あっと思う間もなく、割れたガラス瓶から黒い霧が蛇のように這い出して子供を巻き込んだ。すると、子供の目の前に惨たらしい風景が浮かび上がる。


炎に包まれたフローリン村。
血まみれになって倒れている村の人たち。
そして、親を亡くした子猫のように痛ましく叫ぶ自分の姿。


これは幻覚だ。こんな光景が現実のわけがない。 悲鳴をあげて幻覚から抜け出そうと必死にもがいたが、身動きひとつ取れない。



”シャイ……光の子供よ……”



暖かい声が聞こえる。
振り返って声の方向を見ると、今まで見たこともない色で煌めく珠が床に置かれている。
力を振り絞って、珠に手を伸ばす。
指先が珠に触れた瞬間、燃える薪のはぜるような音が耳を掠めながら、瞬く間に黒い霧が消えていく。



”小さな世界を内包した輝く珠”



美しい夢のように光り輝く珠をぎゅっと胸に抱くと、転げるように洞窟から飛び出した。
洞窟から生還した子供は、よほど恐ろしかったのか人が変わったように寡黙になった。
いつも笑みを浮かべていた口元はぎゅっと固く結ばれて、瞳から光が消えた。
村のみんなは心の底から子供の事を心配したが、子供は何も語らなかった。
怒られることを恐れていたし、何よりも起きた出来事をうまく説明できないと思ったからだ。
しかし、時が経つと恐怖心よりも好奇心が首をもたげてきた。

あの黒い霧は何だったのだろう?あの幻覚は本当に幻覚だったのか?

悪夢のような幻覚を思い出しては眠れない夜を過ごしたのに、再び洞窟へと足を運んでしまった。
洞窟はあの時の出来事が嘘みたいに静かだった。
ほっと安堵の息をもらした瞬間、足元から再び黒い霧が湧きあがった。



”だめ、あなただけでもここから抜け出して”



名も知らない二人のシャイが追われている光景が目の前に広がった。正体不明の黒い霧が近づいてきた瞬間、腰に下げた光の珠から強烈な閃光が放たれた。子供はそのまま気を失った。



”あいたたた、頭が割れそう。ん?ここはどこ?あ~お腹が空いた”



どれだけの時間が経ったのだろう。
さえずる小鳥、そよ風に揺れる青葉、青い空に浮かんだ白い雲。
目に映る、耳に響く、肌に触れる全てのものが、久々だと感じられた。
二度襲われた黒い霧が、子供の記憶をすべて奪っていた。
辺りを見回していた子供の耳元に、ふと美しい歌が聞こえてきた。光の珠からだ。
珠の中の小さな世界が、優しく煌きながら歌っている。春色の幸せな歌。

子供は弾むようなステップで、新たな運命に向かい足を踏み出した。

※本ページで公開されている内容は、開発工程により、実際に導入される内容と異なる場合がございます。